支援事例

CASE

アプリケーション開発 / 2019 / 商業施設 / オフィスビル運営企業

マルチプラットフォーム接客案内アプリ開発

Challenge

背景・課題

商業施設やオフィスビルの受付・案内業務において、来訪者増加に伴いスタッフの対応負荷が増大。施設案内、フロアマップ、よくある質問への対応など定型問い合わせが業務時間の大半を占め、スタッフは複雑な問い合わせや高付加価値な接客業務に集中できない状況だった。さらに、設置場所やユースケースに応じてタブレット・大型ディスプレイ・スマートフォン等の複数デバイス・プラットフォームでの動作が必要で、開発・保守効率と汎用性の両立、施設ごとのカスタマイズ柔軟性が課題だった。

Solution

アプローチ

バックエンド(Python / FastAPI)とフロントエンド(HTML / CSS / JavaScript)を分離し、REST API でデータ取得する構成を採用。Android ネイティブアプリ・Web アプリ・キオスク端末アプリを共通バックエンドで稼働。施設情報 DB、インタラクティブフロアマップ、カテゴリ別 FAQ 検索、音声ガイダンス、多言語対応(日 / 英 / 中)を実装。管理者向け CMS により施設担当者が随時更新できる仕組みを提供した。

プロジェクト背景

複数のプラットフォーム・デバイスに対応した接客案内アプリケーションの企画・設計・開発。商業施設やオフィスビルの受付業務を支援し、スタッフが高付加価値接客に集中できる環境を構築することが目的。

アプローチ

アーキテクチャ設計

バックエンド(Python / FastAPI)とフロントエンド(HTML / CSS / JavaScript)を分離したアーキテクチャを採用。REST API を介してデータを取得する設計により、フロントエンドの差し替え・追加が容易な構造を実現。Android ネイティブアプリ、Web アプリ、キオスク端末向けアプリを共通のバックエンドで稼働させた。

機能開発

施設情報データベース(テナント、営業時間、連絡先等)の構築、インタラクティブなフロアマップ表示、カテゴリ別 FAQ 検索、音声ガイダンス機能、多言語対応(日本語 / 英語 / 中国語)を実装。管理者向け CMS を開発し、施設担当者が案内内容を随時更新できる仕組みを提供した。

UI/UX 設計

ユニバーサルデザインの原則に基づき、高齢者や外国人来訪者にも直感的に操作できる UI を設計。大型タッチディスプレイ向けの大きなボタン、タブレット向けの最適化レイアウト等、デバイス特性に応じたレスポンシブ対応を実施した。

成果

複数の商業施設・オフィスビルへの導入を達成。受付スタッフへの定型問い合わせが約 60% 削減され、スタッフは高付加価値な接客業務(VIP 対応、クレーム対応、セキュリティ対応等)に集中できる環境を実現。

来訪者アンケートでは、案内アプリの使いやすさに対する満足度が 90% 以上を記録。多言語対応により、インバウンド来訪者の利便性も大幅に向上。横展開を見据えたモジュラー設計により、新規施設への導入期間は初回の 1/3 に短縮され、スケーラブルなソリューションとして評価された。