支援事例

CASE

業務自動化 / DX / 2023 / 事業会社 営業本部

営業 KPI レポート自動化ワークフロー構築

Challenge

背景・課題

営業 KPI(商談数、受注率、売上進捗等)は日次で Excel 管理されていたが、週次・月次のマネジメントレポートは完全に手作業。データ集計、グラフ作成、考察コメント記載、フォーマット調整、関係者への配信に毎週 3〜4 時間を要し、レポート担当者の大きな負担に。担当者によってフォーマットや作成タイミングがバラつき、KPI に基づく軌道修正が遅れて月末に未達が発覚するケースも発生していた。

Solution

アプローチ

KPI 管理 Excel(SharePoint 上)をデータソースとし、Power Automate のスケジュールトリガー → Python によるデータ加工・レポート生成 → Google Apps Script による Google Chat 自動投稿という 3 層ワークフローを設計。matplotlib で可視化、メンション自動通知、週次(毎週月曜 9:00)/ 月次(毎月 1 営業日目 9:00)のスケジュール実行を組み込んだ。

プロジェクト背景

営業 KPI の集計・レポート生成・配信までを完全自動化し、データドリブンな営業組織への変革を支援。担当者を分析・施策立案という本来業務に集中させることが目的。

アプローチ

アーキテクチャ設計

KPI 管理 Excel(SharePoint 上)をデータソースとし、Power Automate によるスケジュールトリガー → Python によるデータ加工・レポート生成 → Google Apps Script によるグループウェア投稿という 3 層のワークフローを設計。各レイヤーの責務を明確に分離し、保守性・拡張性を確保した。

データ処理・可視化

Python スクリプトにより、生データの取得、欠損値処理、前週比・前月比・対目標進捗率の算出、担当者別ランキング生成等の処理を自動実行。matplotlib を活用したグラフ自動生成機能により、視覚的に分かりやすいレポートを出力。

配信・通知

生成したレポートを Google Apps Script 経由でグループウェア(Google Chat)に自動投稿。メンション機能を活用し、関係者への通知を自動化。週次(毎週月曜 9:00)、月次(毎月 1 営業日目 9:00)のスケジュール実行を設定した。

成果

レポート作成にかかっていた週 3〜4 時間の工数がゼロに削減。担当者は分析・施策立案という本来業務に集中できる環境を実現。

定時・定型でのレポート配信により、マネージャー・担当者双方が KPI を常に意識する文化が醸成され、週次での軌道修正が定着。目標達成率が前年比 12% 向上するなど、データドリブンな営業組織への変革に貢献した。本ワークフローは他部門(マーケティング、カスタマーサクセス)にも展開され、全社的な BI 基盤の前身として機能している。